学校法人高龍寺学園│幼保連携認定こども園【国の華幼稚園】

はじめの一歩をしっかりと――。

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第64回 卒園式

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  • 3月16日(月)卒園式が行われました。新型コロナウィルスの影響で、縮小しての式となりましたが、子どもたちは立派でした。最後には園庭にて、お迎えにきてくださって、保護者の方に感謝の言葉も伝えることができました。晴れてくれてよかったです。保護者の皆様、寒い中お待ち頂きありがとうございました。このような状況のなか、感動の涙を流す子もいました。
  • 卒園生の保護者の方から、嬉しい感謝の手紙をいただいたので、ご披露させていただきます。
  • 『2013年、〇〇が生まれてわずか2週間後に、私たちは引っ越してきました。
  • 当時は、上の子が2歳になったばかりで、2年後に3年保育で幼稚園に行かせようと考えていたところでした。
  • 私自身は具体的なことは全く頭にありませんでしたが、夫は国の華幼稚園の存在をすでに知っていたようで、まだまだ先のことだけど、ちょっと見学に行ってみたい、とその年の秋にさっそく子どもを連れて、お邪魔しました。
  • いたく感銘を受けて帰ってきた夫は、そのときすでに「来年から4年保育で入園させる」と決めていました。
  • そこから国の華幼稚園と我が家の、6年にわたるおつきあいが始まります。
  • 私は恥ずかしながら当時ヨコミネ式について何も知らなかったため、入園を決めてから横峯先生の著書を全部読みました(笑)。
  • できるだけ園と教育方針を同じく、と心がけていたつもりでしたが・・・先生方には何かとご迷惑をおかけしていたのではないのかと反省しております。
  • 函館に来てよかったな、と思うことが個人的に3つほどあるのですが、その筆頭が「国の華幼稚園に出会えたこと」です。夫の転職のときに市外に出ることを考えたのですが、「どうしてもこの幼稚園に子どもたちを最後まで行かせたい」という、ただその想いだけで、函館に踏みとどまりました。その判断は間違っていなかったと今でも思います。
  • 私は昔、教育産業に従事していたこともあり、先生方のお仕事を「子どもをお願いする親」の立場よりも、同じ「子どもや親相手に仕事をしなければならない人間の立場」で、つい見ていました。
  • いろいろな親御さんもいらっしゃるとは思いますが、先生方のお仕事には、本当に頭が下がります。
  • 6年間の感謝は、語り尽くせません。子どもたちの人生においても最高の数年間でしたし、親にとっても至上の出会いだったと確信しています。
  • 下の子の卒園直前、最後の最後にコロナウィルス騒ぎで、謝恩会から卒園式に至るまですべての予定が狂い、悲しいやら悔しいやらで親も自分の感情にケリをつけるまでずいぶん長い時間を要しましたが、混乱の中でも常に最善の策を考え続けてくださった先生方には、本当に感謝の気持ちしかありません。
  • この最後の1ヶ月は、先生方も本当に大変だったろうと、想像に余りあります。
  • 親たちができうる以上に子どもたちのことを考えて、毎日忙しく奔走してくださって、本当にありがとうございました。
  • つらいことも大変なことも多いでしょうが、先生方のお仕事は、確実にたくさんの子どもたちの人生に絶大影響を与えてくださっていると思います。
  • どうかこれからも、みなさん、そのお仕事に誇りを持ってください。
  • 本当はもう少しゆっくりと、お世話になった先生方お一人お一人のお顔を見て、いろいろ思い出に浸りながらお礼を言いたかったのですが、それも叶わないのが残念です。
  • 今度改めてお礼の挨拶に伺いたいと思っています。
  • 6年間ありがとうございました。またお会いできる日まで。』